先日、ベルベットブルーシュリンプをめだかフェスで購入したら、ミジンコも一緒に入ってきました。

ミジンコ
ミジンコ(ゾウリムシ科の微小な甲殻類)は、魚の稚魚や水生生物の餌として人気があり、
栄養豊富で消化にも優れています。特にメダカの飼育では飽和給仕と水を汚さずにエサを供給できるので便利な生き餌です。

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ミジンコの培養方法

ミジンコの培養はシンプルですが、以下に、基本的な培養の流れを紹介します。

1. 必要なものを準備する

まずは、培養に必要なものを用意しましょう。

  • 水槽または容器:大きなものが望ましいですが、10~20L程度のバケツやプラスチック容器でも十分です。1lのペットボトルなどでも培養できるそうです。
  • :カルキ抜きした水道水、または井戸水を使用します。ミジンコはあまり強い水流を好まないため、静かな水が理想的です。
  • エアレーション:軽いエアレーションを行うことで、酸素供給と水質の安定が図れます。ただし、強すぎるとミジンコが舞い上がるので注意が必要です。
  • エサ:ミジンコの餌としては、酵母、納豆の上澄み、クロレラ、液体肥料などが一般的です。
       メダカの飼育水(緑水)やPSBなども利用できます。

2. ミジンコの入手

 ミジンコを入手します。ペットショップやオンラインで購入するか、
 自然の池や川から採取することも可能です。
 自分はシュリンプを購入したときに一緒に入ってきました。

3. 水温と環境の管理

ミジンコの最適な繁殖温度は20~28度です。急激な温度変化や水温が低すぎる場合、繁殖が鈍化したり、ミジンコが死んでしまうことがあります。温度計を使って水温を確認し、適切な温度を保ちましょう。

4. エサの与え方

エサを与える際には、少量ずつ慎重に行いましょう。過剰にエサを入れると、水質が悪化してミジンコが死滅する恐れがあります。水が少し濁るくらいが適量です。エサは1日~2日に1回の頻度で与えると良いでしょう。

5. 水換えとメンテナンス

ミジンコの培養を長期間続けるには、水質の維持が重要です。1週間に1回程度、水の1/3を新しい水に換えると良いでしょう。水換えの際には、ミジンコをできるだけ吸い込まないよう注意しながら行います。


ミジンコの培養に役立つコツ

  • ミジンコの爆殖:水温が適正で、エサの供給が適度に行われると、ミジンコは爆発的に増殖します。特に酵母や納豆の上澄みは、ミジンコの栄養として優れていますが、与えすぎには注意してください。

  • 容器の大きさを調整する:狭い空間だと酸素不足や水質悪化が起こりやすいので、容器の大きさやエアレーションの強さを調整することが大切です。

  • 他の水生生物との共存:ミジンコはメダカなどの魚と共存させることも可能ですが、魚に食べられすぎないよう、適度にミジンコを補充する必要があります。


トラブルシューティング:よくある問題と解決方法

1. ミジンコが増えない

  • 原因:水温が低すぎる、エサ不足、水質が悪い、酸素不足などが考えられます。
  • 対策:水温を適正に保ち、エサを少量ずつ与え、軽いエアレーションを行ってください。

2. 水が臭くなった

  • 原因:エサの過剰投与、水質悪化が原因です。
  • 対策:水換えを行い、エサを控えめに与えましょう。また、容器を清潔に保つことも大切です。

まとめ

ミジンコの培養は、正しい環境管理とエサやりのコツを抑えれば、簡単に始められます。特にメダカの飼育者にとっては、ミジンコは重要な餌となるため、自家培養で安定供給できると便利です。適切な手順を守って、豊かなミジンコ培養を楽しんでください。