冬の寒さも過ぎてメダカも活発に動き出してきたので半年ぶりに
発泡スチロール水槽の水換えをしました。
水槽には、幹之(みゆき)メダカだけでなく、ミナミヌマエビを入れていたのですが、半年の間に大量に増えていて、最近ちょっとした水槽内の賑やかさを感じています。水換えはとても大事な作業なので、どのように進めたか、どんな注意点があったかを紹介しますね。
水槽の状態
現在、発泡スチロール水槽には、幹之(みゆき)メダカが冬眠明し元気に泳いでいます。
鮮やかな白い体にオがとても美しいです。また、越冬させている間にミナミヌマエビもかなり増え、
コケや残った餌を掃除してくれる頼もしい存在になっています。
しかし、どうしても水質が悪化しやすいので、冬の間に増えた苔やヘドロ掃除をして水換えを定期的にしなければなりません。
水換えの準備
-
水槽のサイズと水量を確認 まず、水槽の容量をチェック。私の水槽は大きくないので、普段は水換えの際は大体1/3程度の水を取り替えることが多いです。水換えをするときは、いきなり全量を換えない方が良いです。急激な環境の変化がメダカやエビに負担をかける可能性があります。
今回は、冬眠明けなので久しぶりの全換水をしました。バケツに水槽の水と生体を入れて、井戸水を足すようにしました。 -
水温を合わせる 新しい水を入れる前に、まず水温を確認。温度差が大きすぎると、メダカやエビにストレスがかかります。水換え用の水を前もって用意しておき、タンク内で温度を合わせておくといいです。我が家は井戸水を使っているのでそのまま入れました。
-
必要な道具を準備 水換えに必要な道具は、スポイト、バケツ、ホース、そして水質調整剤(もし使用している場合)です。発泡スチロール水槽にはあまりスペースがないので、細かい作業ができるスポイトが特に役立ちます。
水換えの手順
-
水草や装飾物の確認 水換えの前に、水槽内の水草や装飾品を軽くチェック。コケがひどくなっている場合は、軽くこすって掃除します。ミナミヌマエビがコケを食べてくれるので、無理に取り除く必要はないですが、エビが住みにくくならないように気をつけます。
-
水の排出 スポイトを使って、底に溜まった汚れや残り餌を取り除きます。水が透明に見えるからといって、汚れが完全に取り除かれているわけではないので、この作業は重要です。
水を捨てる場所が我が家にはないので、植木に水をやって水量を減らしておきました。 -
新しい水を入れる 一度取り出した水の量と同じくらいの量を、温度調整した新しい水をゆっくりと足します。水を入れる際に、急に水流が強くなるとメダカやエビにストレスがかかるので、注意して注ぎます。
ミナミヌマエビの増殖状況
水換えをしていて気づいたのが、ミナミヌマエビの増殖ぶり。最初に少しだけだったエビが、いつの間にか水槽内を自由に泳ぎ回るほどに増えていました。エビは水質浄化の手伝いをしてくれるので、私としてはありがたい存在です。しかし、エビの数が増えすぎると、水槽内のバランスが崩れやすいので、適度に管理してあげることが大切だと感じています。
最近では、エビが水草に隠れていることが多く、エビの数を見つけるのが楽しくなっています。元気なエビたちを見ていると、ついつい水槽に目を向けてしまいます。
まとめ
水換えを行うことで、水質が改善され、メダカやエビたちが快適に過ごせる環境が保たれます。特に発泡スチロール水槽のような小型水槽では、水質が悪化しやすいため、こまめな水換えが欠かせません。また、ミナミヌマエビの増殖は嬉しい反面、適切な数を維持することが大切だと感じました。これからも、メダカとエビが元気に育つように、定期的な水換えとチェックを続けていきたいと思います。
それでは、また次回の水槽のメンテナンス報告でお会いしましょう!

コメント